トラブルに対処するには
というコトで、様々な例が挙げられてますので、今、困っている人は読んで見るとイイかもというのが、こちらの本。
怖いこの世を生きぬくための心理学的テクニック
但し、割合的に有利というコトを強調されているので、この本の通りにしたら上手く行くかどうかは別問題ですが‥‥
そうか、こういう考え方もあるのかと思えば、違ったモノの見方が出来て、冷静になり知恵も浮かんで来るというモノ。
例えば、子供の喫煙を止めさせたいと思った時に、学校で行われている「タバコはやめよう」、「タバコは危険です」という教育はまったくムダなのだとか。
逆に、年齢が近い相手からの意見の方が聞く耳を持つというのだ。
子供の大親友とか、子供の先輩などにこっそりと頼み事をして、「タバコはカッコ悪いから、やめよう」と言って貰った方が有効らしい。
無論、そう言ってくれる親友や先輩を見つけられるかどうかという問題はあろうが、ホトンド意味がナイ教育に時間を掛けても仕方がナイ。
ちなみに我が家は、主人の父が肺ガンで亡くなっているし、生前は喘息持ちだったので、主人が吸いたくないと言っているので、子供達も吸いたがらないのだけれど。
人生には、コレが正解というコトはあんまりナイ。
でも、こういう考え方もありますよという話を知っていると、知ってないとでは対応が異なる。
自分が間違った対応をしているのではないかと振り返るだけの冷静さこそが、他人を動かす余裕を生むのだという気がする。
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Posted by seitaisikoyuri at 22:07│
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なるほど!多角的な視野を持つことが大切ですね。
知恵を絞る事が大切ですね。
自転車の乗り方も子どもの頃からきっちりルールを教えた方がよいでしょう。
私は、今までに交通事故の後遺症害で、スグにムキになって、よく建設業界の現場監督しててもケンカしたりのトラブルを起こして来てます。今でも何かとカリカリ・いらだつという根本の原因は人を相手にするからだと痛感し始めました。罪を憎んで人を憎まずとありますが、ムカつきいらだったら、口や手が出る、足が出る・・トラブルに陥る。心の我慢というのも簡単そうでも、私の様な「高次脳機能障害」認定された者は、これから一般社会で、どう過ごせばいいのか悩みます。
鍼医Kさん、そうだと思います。
自分が絶対に正しいと思って発言するよりも、一歩引いた方が、受け入れられるみたいに。
俊樹さん、知恵を出す努力というのは大切ですね。
ルールを無視する相手にも、従って貰うには言い方も大事かもしれません。
智太郎さん、この本の中にトラブル回避の言葉として、褒める時は「が」ではナクて「も」で褒め、叱る時には「も」ではナクて、「が」を使って褒めなさいと書いてあります。
「仕事が出来る」というより「仕事もできる」と褒めた方が良くて、「仕事もできない」と叱るより「仕事ができない」と言うとニュアンスが違うというコトです。
加えて、「美人だけど、仕事が出来ない」よりも、「仕事は出来ないけど美人」と言えば同じコトでも受け取り方が違うので、相手とトラブルになりにくい、つまり、最初に非難しても、文末では褒めて終わった方が円満に話せるのだとか。
言葉の癖を変えるだけで、トラブルは減少させられるというコトなので、大変でしょうが、身近な方からこうした練習をしてみたらどうでしょうか、としかアドバイスは出来ないのが残念です。