2011年10月06日

人生の無常を想う

アップルの創業者、スティーブ・ジョブズ氏が死去したというニュースは、とても衝撃的だった。

正直、パソコンのことは良く判らないままに、利用しているだけなので、アップルの真価を理解出来てはナイのだが、世界的に知名度があり、コンピューター業界のカリスマであるコトは知っている。

恥ずかしながら、何度も楽しませて貰ってながら、ピクサー・アニメーション・スタジオを設立したのが、彼であるというコトは、本日、知ったのだが‥‥

ともあれ、個人的な話で恐縮だが、一番このニュースに反応したのは、今後のアップル社についてなどではナク、主人と同じ年の生まれだというコトの方が大きい。

どんなに超人的な人でも、確実に死は訪れるというコトが残念でナラナイ。

タダ、ホボ同じ年齢である福島第一原発の50歳代の男性作業員が事故発生後3人目として、体調不良で死去したニュースを読んで、より考えてしまった。

東電は、被曝は死因に無関係とみていて、下請け企業に所属していた福島第一原発で汚染水処理用のタンクの設置作業などに従事していた男性のコトは、ホトンド話題にもならないだろうと思うと、確かに、片や世界的発明者であり、片や社会的には代替えのある人ではあろうが、その方の家族にとっては大事な人であろうと思うと、人生は無常だし、公平ではナイしなどと。

ともあれ、どんな人にも一度は平等に死という瞬間が来る。

昔とは違って、死の足音が徐々に近付いては居るのだろうなと思う年齢になると、若い頃よりも、人の死という話に個人的に反応してしまう‥‥
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