正社員も大変
派遣社員も大変だけれど、正社員も大変だという本がこちら。
ルポ“正社員”の若者たち―就職氷河期世代を追う
ともあれ、若者でナクても出世を目指せば大変という実話を聞いた。
転勤で、かなり自宅から遠くなったけれども、通って通えない程度の場所に電車で通おうとして、自動車と事故を起こした課長職にある男性。
背骨が折れ、全治するのには何カ月も掛かるというのに、それでは出世が遅れるからと、まだ背骨がつかないのに、もう出社しているのだとか‥‥
支店長は、自宅近くの支店に転勤させてあげようと言ったらしいが、考えてみるけれど、とりあえず大丈夫ですと断ったのだとか。
そんな無理をして、働いたと言っても必ず出世が出来るワケでもあるまいし、完治してから再び頑張る方が、有益だと思うのだが。
そんなにまでして出世がしたいのかと、正に理解不能。
確かに、役員になれなければ、ドコかでリストラの憂き目にあうとか、あわなくても停年もあるだろう。
でも、どんなにそれで御金を手にするコトが出来たとしても、歳をしてから後遺症に苦しんだ時、御金では健康は買えないコトを痛感するに決まっている。
それでも、イイと思っているのなら仕方ナイが、直接、その人を知らないので、そう伝えるコトも出来ない。
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Posted by seitaisikoyuri at 22:39│
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出世を目指すのは別にいいですけど、身体を壊してしまったら元も子もないんですけどね…所詮、身体があってこそのもので、私なんかも眼が悪くなって、退職するしかなかったですし、別に会社が支援してくれたりもなかったですしね。
過去3年間、僕も現場監督の派遣社員を経験してます。
給与は良かったです。年収700万程。監督業務の内容は
各現場ごとに違ってました。大手ゼネコンにて、
所長兼人で監督した事や他のゼネコンでは、掃除係員として
働いた経験もあります。建設会社では、多くの職人が居るので職人の意見を聞きながらの監督の意見が重要です。
男はプライドで生きてくもんですが、大手ゼネコンの正社員よりも給与が高かったので、プライドを捨てて頑張ってました。
鍼医Kさん、この先体調が悪化しても、もう休み難くなってしまいます。
今、大事を取って休まないで、何時、休むのか‥‥
リストラされてからでは悲し過ぎます。
智太郎さん、プライドでは御飯は食べられませんし、経験に勝るモノもありませんから。
それにしても、そんな大切な仕事も派遣に任せるというのでは、正社員はどうなっているのか、逆に不思議になります。