昨年は、とても暖かかったので、我が整体のとよに絡みついた朝顔は、12月になってもまだ咲いていて、初霜の時にようやく枯れました。
しかし、御客様からお聞きした、今年のカマキリ予報は、完璧な大雪予想。
気象庁の予報よりも、断然当たるので困っていたのですが、ココに来て大当たりになって来ています。
明日からの、仕事始めに向けて、軽く道路の雪をどけたのですが、その後からドンドン雪が降っています。
ともあれ、片付けておくと、次の降雪時の積もり方が違うので、時々、ちょっとづつ雪かきするのが、後々困らないコツなのですが。
12月にも、雪はそれなりに降りましたけど、太陽が出るとスグに消えてしまうという感じで、除雪の必要はホトンド無く、有難いお正月を迎えました。
それにしても、異常気象は農作物に多大な影響を及ぼしていて、都会にお住まいの方々には、さほど深刻な影響がナイかもしれませんが、長野の特産である「リンゴ」は、全くの不作。
それでも、あまりに高値では荷が動かないので、さほど小売価格は変動してないかもしれませんけど。
リンゴ農家にしてみれば、年収がガタ落ち。
もし、これでTPPなどで外国の安いリンゴがドンドン入って来ていたら、おそらく壊滅的打撃になっていたかもしれません。
ガックリしている農家の方々を思い、日本の食物自給率の低さを思えば、TPPの批准は、日本の未来にとても大きな打撃をもたらすのではないかと感じます。
我が家への直接的な影響は今の所、ホトンドありませんから、周囲の声を御伺いするので理解出来ているのですから、まして地方の大変さというのは、都会にはあまり伝わらない様な気がしています。
身を粉にして働く人々の姿を身近に見ているだけに、「農家を切り捨てても大丈夫」と言い切る政治家の方々の意見には、とても怖いモノを感じます。