という気がしてならないのは、日本の政治の馬鹿馬鹿しさ。
流石に、言い訳ばかりの大型豪華客船「コスタ・コンコルディア」の船長みたいな船長は居ないと思うが、それに匹敵しそうな政治家はとても多そうで‥‥
イタリアのメディアは、電話で船長を非難した沿岸警備隊のをもてはやしているが、一方で、「海外の人にとって、この出来事はイタリアの象徴になっている」と述べ、「われわれは自分が悪い船長ではなく良い司令官だと思っている。しかし外の世界は逆だとみている」と分析しているキャスターも居るという。
日本だって、昔は勤勉の代名詞だったかもしれないが、今や、不思議の国過ぎて相手にされなくなりそうだ。
オリンパスの問題にしても、ホリエモンが逮捕され、収監されるのであれば、オリンパスなど何人逮捕されても当然の話。
とにかく、相手によって対応を変える様な社会など、誰も相手にしなくなる。
昨日も書いたが、原子力発電に対する結論ありきの対応や、耐用年数に対するあやふやで誤魔化した様な可笑しな進め方を見て、誰が日本という国を信頼するのだろうか。
イタリアと共に、第二次世界大戦の様に世界で敗北するしかないのかと絶望にも似た気持ちになるのだが、本当に日本の政治家には国を憂いて、立て直そうとする人は居ないのだろうか。