2012年02月08日

若者ホームレス

人は、親を選んで生まれて来れないから、親に恵まれなかったりすると、社会に出てから些細なコトで躓いてしまうと、簡単にホームレスになってしまう。

恵まれた素質を持って生まれ、恵まれた人生を送っている人々には、簡単には理解しがたいだろうが、何であれ職を得て働いていける年齢の人々が、仕事に恵まれずに暮らしているというのは、社会にとっても損失だという気がする。

ルポ 若者ホームレス (ちくま新書)ルポ 若者ホームレス (ちくま新書)


今日、知り合いの人が家を訪ねて来たので、娘さんの就職が決まったかと尋ねると、親としても少々不本意な部分もあるが、アルバイト先で勤めるコトになったそうだ。

そんな感じなので、雇用保険や社会保険に入れて貰えるとは思うが、詳しくは判らないので、もう少ししたら様子うかがいに行きながら、挨拶するつもりだと話してらした。

雇用のホトンドが、派遣や契約社員にとって変わられようとしている今、正社員になるコトはかなり難しく、社員になれても、ブラックな会社で体調を壊すホド働かされる人も存在している。

いわゆる小泉構造改革以降の、雇用の流動化によって、様々な雇用形態が生まれ、時流に乗れなかった人達は、大変な目に遭っているというコトだろう。

誰もが、生まれる場所が違ったら、ホームレスになりかねない時代になっているのをヒシヒシと感じる。

過去の嫌な出来事によって、精神的に脆くなっている人々も居たりして、そういう人々の底上げが出来てこそ、社会の繁栄もあるのだろうが‥‥

若者に過酷な人生を歩ませていながら、昔ながらの優雅な生活をしている人々が、そうした若者を非難していても、現状は良くならない。

もう少し、税金の配分を変えるなどして、やり様は幾らでもありそうな気もする。

貧しい人々に自助努力を求める前に、行政としてやるべきコトが幾らでもあるだろうにと思ってしまう。
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この記事へのコメント
行政もメディアなども現実にホームレスとなるしか仕方なかった人の事情は分からないのでしょうね。なのでどこかトンチンカンな対策しかできないのかもしれません。自営業ではひとつ間違えると真っ逆さまに転落してしまうかもしれないという危機感がありますが、安泰した職業の方にはそのような感覚を持たない人も多いのでしょうね。
Posted by 鍼医K at 2012年02月09日 00:19
鍼医Kさん、自営業でダメになってという人も居るには居ますが、大半が最初の就職先を何らかの原因で辞めて、それから転落の人生の末にというパターンが一番です。

他人事だと思っている内に、明日は我が身になりかねませんね。
Posted by koyuri at 2012年02月09日 20:43
 
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