2012年02月18日

全ての原発を止めよう

関西電力の原発はもうすぐ全部停止するのだという。

関電は「節電効果と、比較的穏やかな気候で需要が抑えられそうだが、供給力が大幅に減り、厳しい状況が続く」として一段の節電を呼びかけているらしいが、それでも原発の脅威に怯えるよりマシだ。

原発の安全性を監視する組織のトップ2人が、国会が設けた原発事故調査委員会で、「私は事務系」「どういう助言をしたか、覚えていない」など当事者とは思えない釈明しか出来ないのであれば、原発の安全性など今後も担保されないだろう。

少なくとも、誰も責任を取りたがらない社会では、過ちは繰り返される。

いわゆる日本の集団責任分散型指導体制では、誰に責任があるかが明確にならず、しかも何事があった時に、全ての人々が責任逃れをするというコトが、あまりに多い。

だとしたら、失敗したとしても、さほどダメージが大きくナイことしか選択出来ないではないか。

しかも、誰かが責任を取ったとしても、起きてしまった過ちはもう無かったコトにはならないのだから。

これ以上の間違いが繰り返されないタメには、少なくとも原子力の無毒化が研究されて完成しない限りは、原子力は使わない方が無難。

将来、原子力を安定的に止めるコトが素早く出来る時代が来るまでは、原子力は研究だけに留めるべきなんだと思う。

火力とて、様々な問題は残されてはいるけれども、人間が取れる範囲のリスクと、取れないほどのリスクでは違いがある。

原発を止めるという決断があればこそ、クリーン・エネルギーの研究も飛躍的に進むハズだ。

多少は、我慢をしてでも、もう原発にはしばし、「さよなら」を言うべき時が来ているのではないだろうか。
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この記事へのコメント
電力不足に陥ると既存の企業に与える影響が大きく、経済活動に多大なダメージがあると言われますが、そういう話を聞く度に、とても後ろ向きで既存の権力者に都合のいいように言うんだろうかと思います。新たなエネルギー源の開発は経済活性になるとなぜ考えないんでしょうかね?
Posted by 鍼医K at 2012年02月19日 01:11
鍼医Kさん、既存の権力者は既存の企業の権力は握れますが、新興企業のトップが自分の意のままに操れるかどうか不安なので、嫌いなんだと思います。
Posted by koyuri at 2012年02月19日 14:44
もし…なんて言葉はあまり使いたくないのですが、原発事故が発生していなかったら、今も原発がフル稼働しているんでしょうね。
原発の恐さを地震や津波から学んだのですから、震災で失った代償は大きいですが、将来に活かす事が必要ですね。
Posted by 俊樹 at 2012年02月25日 19:26
俊樹さん、原発が安心ではナイと判ったのですから、速やかに撤退して欲しいですね。
Posted by koyuri at 2012年02月25日 21:03
 
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