2012年02月21日

最低保障年金導入の思惑

サラリーマンの財布だけを狙う年金改悪の布石だという主張はもっともだとは思いますが、どうして生活保護の人々を増やさないタメの布石というコトが、声高に言われないのかと日々、疑問に思っています。

あくまでも私見ではありますが、今のままでは300万人以上に上る国民年金の未納者が何れ老人になった時に、無年金のままでは生活が出来なくなる可能性が高いワケで、払えるのに払わない人も居るでしょうから、そのまま300万人全てに生活保護とは思いませんが、それでもかなりの人数の生活保護者が出る可能性はあると思います。

ちなみに、生活保護の場合は保護費の他に、住居費や医療費も出して貰えるのですから、最低保障年金などより多額に税金を支払わなくてはイケマセン。

だからこその最低保障年金なのではないのかという気がするのですが。

今でも、老人以外の生活保護は、行政がなるべく排除しようとしている様です。

しかし、今のまま無年金者が老人になってしまえば、もう排除は難しくなると思います。

その時になって、もし最低保障年金が出るのであれば、生活保護の申請を減らせた方が負担は少なくて済むという思惑があるのではないかと、前から疑っています。

パートにも厚生年金という場合、確かに世の中の動向が変わる可能性はありますが、少なくとも安い人件費で儲けた会社は、半分だけでも厚生年金を負担するワケで。

サラリーマンが狙い撃ちされているというよりも、会社が優遇されたがっているのではないかとも思います。

確かに、共済年金は多過ぎるという問題もありますから、一本化されるのが最善の策ではありますが、年金受給の方々への優遇税制を減らし、累進課税で負担して貰うのが、今一番簡単に出来るコトだろうと。

60代の夫婦と30代の息子の住民票登録はされてなかったけれども、さいたま市で餓死したらしいというニュースを読むと、今のままでは稀な感じのこの話題が、何十年か後には頻発するのではないかという気持ちにならざるを得ません。

もう既に日本のセーフティ・ネットは切れる寸前まで来ているのですから、抜本的な改革という掛け声ばかりでは、どうにもならないトコまで追い込まれていると思います。
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この記事へのコメント
将来的なことを考えて、聖域へメスを入れないとどうにもこうにもならなくなると思います。現状が良い人も生きていればいずれ年を取る訳で、年を重ねた時に後悔しても遅いのですから…
Posted by 鍼医K at 2012年02月22日 07:42
サラリーマン時代の厚生年金は遥か遠い先の先のことで実感がありませんでした。
そして今にして有り難いのは企業年金にも加入していた事です。
Posted by takachan at 2012年02月22日 14:23
生活保護を受けてない住民登録も行っていない埼玉県の親子3人の死体が見つかり問題視されてますね?行政はどこまで監視すべきなのか?問題視されそうですね?実は私も失業していた頃、生活保護を受けようとしました。しかし友人に聞くと、変な情報を聞き、やめたのです。その情報とは、海外旅行等をする時のパスポートその他で簡易に通らなくなるという情報でした。
Posted by 智太郎 at 2012年02月22日 20:31
鍼医Kさん、問題の先送りばかりでは限界だと思います。

将来に対して、決断あるのみだと。
Posted by koyuri at 2012年02月22日 20:50
takachanさん、それは良かったですね。

ともあれ、我々の世代は本当に年金が貰えるのだろうかと疑心暗義の人が多いです。

抜本的改革が、今の最大の課題だと思いますね。
Posted by koyuri at 2012年02月22日 20:52
智太郎さん、生活保護の受給を止めれば、海外旅行は可能だと思います。

おそらく本当に困ってナイ人達を排除するタメの情報かと。

ともあれ、働ける世代にはなるべく受給させないという方針を貫くのではナク、完全な生活保護より緩い受給制度を考えた方が現実的だと思いますね。
Posted by koyuri at 2012年02月22日 20:56
 
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