2012年03月09日

結論を出すのは早過ぎる

昨年1年間の全国の自殺者が、前年を下回ったにも関わらず、「学生・生徒」が前年より約11%も上回ったという。

今みたいな時代だと、「この先に良い人生が待っていると思えない。死んだ方が楽なんです」という気持ちになる
のも判らなくはナイが、そんなに早く諦めるのは早過ぎると思う。

しかし、どんな時代でも若者というのは、純粋であればあるホド、先行きに不安を覚えるもの。

タダ、良く考えて欲しいのは、一年前の今日もうすぐ日本に大地震が来ると思っていた人が、何人この世に居たでしょうか。

大地震は悪い出来事ですが、その逆のコトだって起こりうるハズとは思えないでしょうか。

人間、悪い方に向かっている思うと悪いコトばかり起こる様に感じてしまいますが、良い方向に向かうコトがあるかもしれません。

「未来」という言葉は、漢文読み下しだと「未だ来ず」というコトです。

マダ、来てないのですから、どうなるかというのは、誰にも判らないのが普通です。

つまり、人生というのは来て見て初めて、どうなるか決まるハズ。

少なくとも、まだ人生の最初の部分しか生きてナイのに、人生の全てを勝手に決めるコトは無理だと思います。

人生が、どうなるかはもう少し生きて見てからでも遅くないと思います。
人気blogランキングへ←応援よろしくお願いいたします

この記事へのトラックバックURL

この記事へのコメント
最悪の想定は必要でしょうけど、だからと言って悲観的になりすぎるのも問題だと思います。確かに明るい材料は少ないですが、未来を明るくするのは今や先々を生きていく人々ですし、若者には切り開いていく力もあると思います。
Posted by 鍼医K at 2012年03月10日 01:12
鍼医Kさん、あまり悲観的になるより、前を向いて歩いて行った方が良いと思いますね。
Posted by koyuri at 2012年03月10日 21:35
死んだ方が楽とは思えませんが、そこまで追い詰められて行く過程で何らかの対応を探っていかないと自殺者は減りませんね。

津波で母親を亡くした子どもたちが大勢いますね。
そんな事を思いながら作った詩です。
でもそんな母親たちは子どもたちに自分の分まで幸せになって欲しいと願っている事でしょう。
Posted by 俊樹 at 2012年03月11日 20:25
俊樹さん、若い時には自殺したくなるものです。

ピュア過ぎるのも考え物だなと、過ぎてしまえば思える様になりますけどね。

経験者の一人として、そう思います。
Posted by koyuri at 2012年03月11日 21:06
 
にほんブログ村 健康ブログへ