でも、今までの論調と違うのは何故という気がするのが、こちらの記事。
「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」と言うが、この新聞は消費税を推進するのが自民党ならどうだったのだろう。
既得権しか頭にない官僚に頼る政権が日本国民の窮乏化を加速させて来たのは、自民党も一緒。
だからこそ、国民が新しい勢力に期待していて、その希望の受け皿に名乗りを上げているのが、大阪維新の会だったりむするワケで。
でも、多くの人々は政権を手にしたら、マタマタ同じ様なコトを言い出すのではないかと疑心暗鬼になっているので、ドコがやってもダメとばかりに政治に無関心になろうとしている。
そういう社会を生み出しているのが、言うコトがコロコロ変わるマスコミなんじゃないかという気がする。
貧富の差を生み出した原因は、「非正規雇用の拡大」に尽きるのではないだろうか。
その背景には、日本の人件費が高くなったというコトもあるだろうが、少なくとも昔の日本だったら、従業員の給料を削るだけ削って、経営者が巨万の富を手にするコトを良しとはしなかったハズだ。
一部の特権的な人だけが、人生を謳歌しているのを見ているから、不満が満ち満ちてしまうのであって、昔みたいに皆が大変でも協力して生きているのであれば、未来への希望は消えない。
民主党にも、自民党にも、未来に希望を得られそうもナイと思っているから、今の日本の停滞があるのではないかと思うのだが。