と思ってしまう小説を二冊。
オレたち花のバブル組
占拠ダンス
こういう本を読んでいると、銀行の裏側を見せられるだけでナク、おそらく原発再稼働の裏には、銀行が存在するんだろうなと思ってしまう。
どんなに関西電力に原子力発電から手を引かせようてしても、大株主の会社のバックには銀行の存在があるから、おそらく原発全廃の議案には賛成するまい。
国民が、そういう会社の不買運動でもしない限りは‥‥
世の中が簡単に良くなるハズもナイけれど、それでもせめて世の中の裏側を見なければ、上っ面だけ見て世の中をより間違った方に進ませてしまいかねない。
そういう意味でも、まだ書籍の中には良心が残されている様な気もするが、中には権力ヨイショ本も増えているから、本を見極めないと時間の無駄になるコトもある。
タマにこういう本に当たるから、時々つまらない本に当たっても、読書は止められないのだけれど。