昨年あたりから、雨の降り方が変。
昔みたいに、趣があるシトシト降る雨というのが激減して、カラッと晴れてるかと思うと、大振りの雨というパターンが増えた。
今日も、昼過ぎあたりにパラパラと来たなと思ったら、いきなり本格的に降り出して、しまいにはスコールみたいな暴雨がしばらく続いた。
一方で、太陽は勢いを弱めているという観測もあり、何だかよく判らない部分も多い。
ともあれ、蔵王の霧氷の面積も、確実に減っているらしいし、山国の冬の暮らしは楽になる部分もあるが、それがすなわち良いとばかりも言えず‥‥
自然が、人間の横暴に怒っているのかどうかは判らないが、やれ戦争をしたり、飛行機の排気やその他諸々の経済活動で大気を汚したりしているのだから、ある程度は仕方ナイのかもしれないが。
このまま世界中で人口が爆発的に増え続ければ、地球の限界を超えるかもしれず、さりとて、日本の人口減少は困るという矛盾を抱えたまま、正直、我々がどう生きるのが正しいという処方箋を、全世界的に書けなくなっているのだろう。
資本主義にも限界が近づいているみたいだし、さりとて、それ以上の理論も見つからないという八方ふさがりを打破するコトは、本当に出来るのだろうかと、あまりの大雨に先行きの心配をかきたてられてしまった。