それにしても、男子サッカーは流石はベスト8の争いだけあって、見応えがありましたね。
日本の快勝は良かったですが、心配なのは永井選手の怪我。
エジプトの選手はラフプレーが多かったですが、ソレも国民性のなせるワザかもと思いつつ見てました。
アラブの春を実現させただけのコトはありますね。
一方、日本と言えば、数年前にかなり報道された貧困問題は、生活保護の不正受給にスポットライトが当たる様になって、尻すぼみになってますが、格差が解消されたワケではありません。
30歳未満、30〜39歳では格差が一気に拡大している様ですし、今日、読んだ本には騙されたみたいな感じで、外国に送り出されている若者の実態が描かれてましたし。

ともあれ、人間生き方を変えさえすれば、人生はそれなりに楽しく生きられるものですし、全てが持っているお金の量で決まるワケでもありません。
タダ、平気で人をダマす様な会社が存在していて、外国に出てしまえば、日本人としての保護も受けられなくなってしまうという現実も知っておくべきかもしれません。
本当に、覚悟の上で時給300円で働く決意で日本を後にするのならイイですが、騙されてでは話になりません。
ソレと、この本にも指摘されてますが、日本の外国人研修制度はアメリカ国務省に「人身売買報告書」だと認定されているとイイますが、この制度がより日本人の仕事環境を劣悪にしている可能性は大だと前々から思っています。
他人を踏み台にして、自分だけが儲けたいという生き方が許される社会というのは、やっぱり変だと思います。
そうしたコトも声を大にして言わなければ、マスマス日本の格差社会が進むだけなんでしょうね。