共産主義というのは、本来、恐怖政治を行うワケではナイのだが、共産主義を実践したソビエトや中国で粛清が行われたりしたので、我々は混同してしまったりする。
ともあれ、昨日のブログで指摘した様に、誰も責任を取りたがらない日本とは対照的だ。
ロシアのメドベージェフ大統領は、同国の宇宙開発で失敗が相次いでいることを受け、責任者を刑事訴追する可能性を示唆したそうで、「最近の失敗はわが国の競争力に大きな痛手となった。致命的な事故が起こったわけではないが、詳細な見直しを行い、責任者を処罰する必要がある」と発言したらしい。
それに引き換え、福島原発の事故に対して日本はいまだにそうしたコトは、問題視されてナイらしい。
天災ではナクて、人災という言葉を噛み締めた方がイイ。
日本という国は、何事もマズマズ」で終わらせてしまうからもミスが繰り返される。
人間だから、間違いもあるだろうが、ソレに甘んじていたのでは、進歩は望めない。
タマには、全体主義的な国を見習って、ある程度真相を探り出す努力が必要になっているのではないか。
そして、責任をチャンと取らせるコトが大事だと思う。
冤罪はイケナイけれども、無責任な体質がこのまま続くのであれば、日本と言う国に「明るい未来」が来る可能性は低い。
真実を知り、対策をしてこそ、いわゆる日本成果主義が世界を席巻して来たのであって、今みたいな体質では、落日の製造業と枕を並べて討ち死にするしかナイのだから‥‥