2012年08月09日

医療保険制度の危機

騙し討ちみたいな政治が続き、内閣不信任案が否決されたコトで、このままだと国民皆保険が崩壊し、必要な医療が受けられなくなる可能性が出て来た。

これまでの医療制度改革の文書では、どんなときも「国民皆保険の堅持」という言葉が使われ、時の政府も国民皆保険を支持していた。ところが、今回の社会保障制度改革推進法では、この言葉が消えて「医療保険制度に原則として全ての国民が加入する仕組みを維持するとともに」という言葉が使われているというのだ。

記事によると、医療保険制度については、財政基盤の安定化、保険料に係る国民の負担に関する公平の確保、保険給付の対象となる療養の範囲の適正化等を図るというコトで、懸念されるコトとして、
〃鮃保険の適用範囲の縮小。有効性や安全性が認められても費用の高い医療技術や薬は健康保険を適用しない

¬叛媽度の導入。たとえば、1回の医療費が5000円以下は健康保険を適用しないなど

9睥霄圓琉緡鼎任蓮∨椰佑箍搬欧望んでも、健康保険を使った終末期の延命治療を一切行わない

し鮃保険が適用される薬はジェネリックで、同じ有効成分の先発薬を使う場合は差額が自己負担になり、選択肢が狭められる
が挙げられているのだが、今日の新聞でも、認知症患者の長期入院を解消するため「新たな入院患者のうち半数は2カ月以内に退院する」ことを目標に医療態勢を整備というコトで、早期退院を推進することで、不必要な医療費の支出を抑制する効果も期待できるが、地域の受け皿が整わないまま退院促進策のみが先行する可能性も指摘されている。

医療保険制度を崩壊に導く法案が採決されて、世界一の医療制度を手放す可能性を、我々、国民は何人認識しているだろうか。

コンクーリートから人へという流れは、今や再び、人からコンクリートへと変化しようとしている。

箱物だけ立派に出来ても、人が動かなければ何にもナラナイはずなのだが、本当にこの先、大丈夫なのだろうかと考えると、心配になってしまう。
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この記事へのコメント
いろんな法案が出てくる度に感じることは、その場しのぎか、無策で現状を無理やり受け入れさせるようなものが多いんじゃないかと。
シワ寄席はいつも、直接、物言えない多くの国民であることが腹立たしいですね。
医療費の問題にしても、延命治療には反対ですが、必要な人が医療を受けにくくなるようなものでは困ります。自己負担が増えれば医療費の抑制になるかもしれませんが、その裏で亡くなっていく人も増えると思いますし、病院の仕組みなども同時に改革していかないと効果は半減だと思います。
Posted by 鍼医K at 2012年08月10日 00:51
鍼医Kさん、アメリカみたいに金持ちしか病院に行けない時代が来るかもしれません‥‥
Posted by koyuri at 2012年08月10日 21:46
 
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