成人の14%と、携帯メールを送っていた成人の22%が、携帯端末で注意力が散漫になり、物や人にぶつかったことがあるという。
それにもかかわらず、端末を使う人は、それによって注意力が散漫になるなどの問題が発生しているとは考えていないので、多くの大人が子供を見守りながらの端末使用を止めないのは、これが理由かもしれないが、そのタメに5歳未満の子供の致命的でないケガが増加ししているのだそうだ。
何事も、依存症というのは怖いけれども、携帯にハマってる感じの人は、かなり存在すると思う。
特に、仕事柄ホトンド携帯電話を使用しないので、より気になるのかもしれないが‥‥
例えば、ファミレスとかで、子供を無視して携帯電話とにらめっこしている母親という姿も、時々見掛けるし。
確かに、子育てというのは、そんなに他者から褒められるコトでも無ければ、苦労を認められるモノでも無い。
多くの人々が、出来て当然という感覚なのだから、逆に疲弊したり、自己満足を得られなかったとしても仕方がナイのかもしれないけれども。
しかし、結果として、怪我でもしたら、将来に禍根を残しかねない。
商談ではナイのだから、多少メールが遅れたとしても、それで終わってしまう様な関係など、元々希薄だったというコト。
そう割り切ってしまわないと、人間が機械に振り回されてしまう。
子供よりも、バーチャルが大事になっているのなら、それは確実に依存症。
自分を冷静に振り返らないと、後々、大変な目に遭いかねないのだが、そもそも、依存症の人々に限って、自分が依存症であると認識してないのだから、困りモノ。
周囲の人の中に、かなり危なそうな人が存在したら、それとなく注意したり、依存症の改善に尽力する必要がありそうだ。