2012年11月18日

こんな本が在ったのか

東日本大震災の陰になってしまったが、阪神・淡路大震災もかなりの災害だった。

その纏めの本を読んで見たのだが、

地震は貧困に襲いかかる―「阪神・淡路大震災」死者6437人の叫び地震は貧困に襲いかかる―「阪神・淡路大震災」死者6437人の叫び


コレを読んで考えさせられたのは、おそらく東日本大震災から時が過ぎて、似た様な本が出されたとしたら、もっと悲惨な現実が描かれるだろうコトと、東日本大震災では、福島原発の問題もあるので、もっと大変な問題が明るみに出るだろうというコト。

東京電力福島第1原発事故を受け、福島県が当時18歳以下の子供を対象に実施中の甲状腺検査で、1人ががんの可能性もあるとして早急な再検査が必要とされる「C」判定を受けたことが、明らかになったそうだし、何年か後にはもっと色々な問題が山積みになるのだと思う。

マスコミは、東日本大震災の時の集中報道のし過ぎで熱が冷めたのか、はたまたもっと違う理由があるのかは知らないが、申し訳程度にしか現在を報じない。

しかし、我々は想像力を働かせてでも、これから起こりうるだろう困難を思い、復興にかこつけて自分の利益を得ようとする人々の偽善を見破らなくてはナラナイ。

日本人のより多くが、貧困にあえがずに済むように‥‥
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