2012年12月15日

やっぱり原発は甘い蜜

原子炉直下に活断層が見つかっても、「受け入れがたい」「科学的見地から疑問がある」と、原子力規制委に公開質問状を提出した日本原電は、原発停止で発電量はゼロでも、超高額な報酬を役員は得ているという。

取締役の年間報酬は総額4億7900万円。取締役は計20人で、そのうち6人は非常勤、しかも、役員名簿を見ると、6月に東電を辞任した東電の勝俣恒久前会長の名前があるのだと‥‥

日本原電は事実上“発電量ゼロ”でも利益が出ているのは、電力会社が、『電気代(基本料金)』として1400億円超を払っているから
なんだとか。

原発事故で、故郷を追われ、生きるのが大変な人々を尻目に、原発事故の“A級戦犯”がヌケヌケと天下りして3000万円は下らない年収を得ている。

その原資は国民が払った電気料金だというのでは、馬鹿馬鹿しくてどうしようもナイ。

そんなにしてまで、国民から搾り取ったお金で原発を動かしたいのか。

いわゆる、中間搾取さえ無ければ、原発など無くても安く電気は作れる。

ベラボーに高い原料でも、全て売値に転化されるからと、平気で仕入れて高値で販売する様な、殿様商売の人々が売電をしなければ。

電力会社のトップは、自分達の考え方が世間から乖離しているコトを自覚した方が良い。

明日の選挙は、そういう人々をこのままのさばらせるか否かの選挙でもあるというコトを、念頭に置いておかなくてはナラナイ。
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