2013年01月10日

暴力と体罰の違いは

冷静に殴るべきと考えてしたかどうかというのが、最大のポイント。

なので、絶対に殴らない方が良いとは思うけれども、どうしてもその選択しかナイと思っての一撃ならば、多少は体罰と認めるのもヤブサカではないが、30〜40発も殴るというのは、確実に暴力。

熱血指導で体罰も容認
とは、完全に行き過ぎ。

しかし、世の中には体罰だからと受け入れる人がかなり存在するのも事実。

とはいえ、自分の頭で考えて受け入れるのと、暴力で植え付けられるのでは全く違う。

失敗をどう次に活かすのかという意味では、本人の自覚を待つ方が将来的にも有効だと思うのだが、短絡的に結果を求める人も多く。

それでなくとも、今の学校の部活動というのは、加熱し過ぎ。

誰もがプロになれるワケでもあるまいに、身体をボロボロにして、将来に禍根を残してまでやるべきものとは、どうしても思えナイ。

正直、学生の本分は勉学にあるのだが、今や一芸に秀でれば良いとばかりに、スポーツや芸術部門に集中させ過ぎるきらいがある。

ともあれ、根性だけでは人生は生きて行けないワケで。

スポーツとか、芸術部門ではプロとして生き残れる人は、本当に一握り。

勉強などは、それなりに出来ていれば人生の可能性は広がるので、ある程度の人が報われるのだが。

アントニオ猪木さんが、「入魂」の意味を込めてビンタするのだって、一発だけ。

リングで格闘するワケでは無いのだから、闇雲に叩く必要は全くナイと思うのだけれども‥‥
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この記事へのコメント
僕は昔叩かれましたね。
親も特に騒ぎ立てたりもしなかった時代です。
ととは言え体罰賛成ではありません。

昔は叩く方の心も痛いといったものですがね。
また読みに来ます。
Posted by まも at 2013年01月11日 01:49
何の為の部活動なのか、ということを考えると、指導のあり方も変わるんじゃないかと思ったりします。
生徒を集めるためのスポーツ強豪校というバリューを求め過ぎたツケでもあるんじゃないかとも思いますね。
Posted by 鍼医K at 2013年01月11日 08:56
まもさん、小学校一年生の時に、先生に顔をビンタされたのを今でも覚えてます。

何で、叩かれたのかは、全く忘れてしまいましたが‥‥

正直、「親にだって叩かれたコトないのに」という気分になりました。(笑)

良い先生だったとは思いますが、好きにはなれませんでした。

悪いコトをしたら、生徒に正座させた先生は本当に良い先生だったと、今でも思ってますけどね。
Posted by koyuri at 2013年01月11日 20:12
鍼医Kさん、部活動は加熱し過ぎてますから。

ともあれ、目的のタメなら何でも正当化するというのは、大体、最後に失敗しますね。
Posted by koyuri at 2013年01月11日 20:15
 
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