2013年02月19日

何も反省しないエリート

「そうやって、全てを水に流せるから、世の中の本流を歩けるのだな」と、ある意味安保闘争の人々に対する疑問を解決してくれた気がするのが、こちらの本。

衆


今の世の中を動かす人々の中には、学園闘争から右に思想を変えた人々も多く、そういう人々を見ているので、ある種の人間不信に陥った世代としては、ナルホドという感じで。

いわゆる、世の中の大勢に従い、その場その場で上手くアジテーターとなる人達は存在する。

踊らされるのが悪いのだろうと思って、何となく世の中を僻目で見る癖がついてしまいましたが‥‥

親の望んだ筋道から逸脱しようともがいて、結局は親の威光で復権した人も多かったのではないかと思ってましたが、そういう意味では、今も昔も格差社会というコトなのかもしれません。

世の中を上手に渡り歩ける人と、不器用にしか歩けない人との対比が秀逸です。

まして、今やマスコミを上手に利用した人が政治家になり、シャイな人には勤まらない時代になりましたから。

そういう意味では、本当の政策通よりも、TVの華になけれる人しか政治家にはなれないのかも。

それは、とても日本にとって不幸なコトかもしれないのですが‥‥
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