2013年04月12日

情報は蓄積されている

「顔認識技術」と呼ばれる、カメラが撮影した人の顔から自動的に人を識別する技術に、撮影した顔から機械が性別や年齢を推定する、顔属性推定技術を組合せ、人が自販機に近づくと、自動販売機が顔属性推定技術により、その人にとっての「おすすめ」を提示してくる。

一見、便利に見えるが、自分の意思とは別に、そのデータは蓄積されているとしたら、どうだろう。

・企業は消費者の像や身体特徴が記録されたデータの機密保持を行うべきである
・企業は消費者が不要となったデータを適切に保持・処分すべきである
・企業は顔認識技術が装備されたカメラの設置場所を考慮すべきである
と言う提言が、米国でされているという
コトは、今はそうではナイというコトらしい。

カードなどの履歴も、蓄積されているというコトだから、その内に我々の消費活動は丸裸にされかねない。

無論、それで良いと思う人も存在するだろうけれど、不安になる人も多いだろう。

便利の裏側には、色々な問題も潜んでいるというコトを肝に銘じた上で、様々な行動をするのであれば良いのだが、便利=全て良いコトという考え方をしていると、時として足をすくわれる可能性があると知っておいた方が間違いナイ。
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この記事へのコメント
物事には必ず裏表がありますよね。報道も偏っていますし、それを鵜呑みにしないようにしないといけませんね。物事に裏表があるのは自然の摂理ですしね。
Posted by 鍼医K at 2013年04月12日 23:43
鍼医Kさん、自分がもしその情報を手にしたら、どんなコトに使いたいと思うかというコトを深く考えると、中には悪いコトに使いたい人だって居るだろうと気付くんじゃないでしょうか。

だとしたら、「君子危うきに近付かず」という行動をするしかナイですね。
Posted by koyuri at 2013年04月13日 16:06
 
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