日本が後追いしている部分もあるからだろうが、アメリカでも高齢になると妊娠するのが大変になるというコトに関心が高まっているらしい。
女性の年齢と妊娠率について話す米産婦人科医が増加しているというトピックスがあった。
産婦人科医は患者に、受精率が32歳前後から徐々に下がり始め、37歳から急激に低下すると教える。また、流産や染色体異常のリスクが35歳以上になると上がることについても伝える。
メディアが40代や50代で妊娠した女性について報道するため、出産のタイムリミットを打ち破れると信じる人が出てきていると指摘する。
生殖補助技術が大きく進歩しているとは言っても、女性の年齢は妊娠の要素の1つになり得る。健康な30歳が妊娠する確率は毎月約20%あるが、健康な40歳となると5%になる。
40歳でも妊娠可能かどうかを決めるのは、おおよそ遺伝なのだという。
こういう話題は、日本でも多いけれども、流石にそこまでハッキリ言うのかと、ちょっと驚いた。
でも、本当はこうハッキリ言う方が親切なのだろう。
日本も、女性手帳の配布は諦めたみたいだけれども、遠回しに言うのではナク、ハッキリ知らせるコトだけは知らせて、その後の決断は自由意思に任せるというのが、イイのだろうと思います。