
「冬ソナ」は単なるラブストーリーではナイということも書かれているので、日本人に読みやすくなっているのだろうけれども‥‥
それにしても、いよいよ参議院選挙に突入するみたいだが、アベノミクスの行き着く先は、この本で書かれている韓国の若者の現状かも。
要するに、格差社会が超格差社会になって、本国で暮らすよりも外国で住んだ方がイイという社会になるのが怖い。
タダ、コンビニに働れば、アパートは借りられるというコトを、素晴らしいと感じる人々が増えれば、マスマス日本にもワーキング・プアになる人達が増えるだろう。
経営者にとって、真面目にチャンと働いてくれれば、日本人でも外国人でも、そんなに変わらないワケで。
しかも、一見して日本人ではナイと気付かないアジア系の人々は、より日本へという流れは止まらないだろう。
ともあれ、ココで批判されているドーピングの検査場があるとかナイとかいっている話を読むと、今、話題の統一球問題も、類似の根っこからなんだろうなとも思う。
何だか、著者の意向とは全く違う感想になっているんだろうなと思いつつ読んだ一冊。