という気がちょっとするのが、この一冊。
まだ、ソコまで追い込まれてナイけれども、もっと本格的な介護をしている人なら、誰しもそう思うのかも。
夏休みに読んだ「ヒート」の方が、小説的には面白いですが‥‥
ちなみに、そちらの本を読んだ後だと、マラソンの川内選手も、要所で上手くアドバイスしてくれる誰かが居たら良かっただろうにとは思ったりしますけどね。
ともあれ、ブログの話題にはなり難い本の話題は置いといて、上記の本ですが、結構考えさせられる本かも。
いわゆる「引きこもり」という問題も、何かがあってこそでしょうし、それを解決する誰かという存在があるか無いかで、期間が長くなるか否かというコトもあるんでしょうね。
これからの題材の広がりを期待させる、好きな作家の一冊です。