2013年09月12日

脂肪の蓄積はエストロゲンが鍵

男性ホルモンのテストステロンだけでナク、女性ホルモンのエストロゲンがおなか周りの肉付きや性欲の減退に関係しているという。

男性の体では、テストステロンの一部がエストロゲンへと変わるため、テストステロンの分泌能力と体内の女性ホルモンの量とは緊密な関係性にあり、テストステロンは除脂肪体重(LBM)と筋肉の強度を調節し、一方のエストロゲンは体脂肪の蓄積に深く関係し、エストロゲンの欠乏で性欲の減退が現れ、テストステロンの減少で勃起機能に障害が生じる
のだと。

最近の研究は、上手く利用すればアンチエイジングに役立つ可能性もある。

タダ、無理にホルモンを増加させて、通常の年齢以上のコトをしたいと求めるのが、良いかどうかはマタ別の問題。

更年期の女性に、女性ホルモンを投与すると若返ったりもするが、がんのリスクも高まるというのだから、その辺は慎重に考えた方が良い。

人間は誰しも無いものねだりをするモノ。

無理に若々しくして、早死にする可能性を高めるのか、普通に暮らして自分の身体を労わり長生きするのかというのは、二者択一ではないにしても、ある程度の選択が迫られる問題。

そもそも、天命なのだから、突然事故に遭遇するというコトもあるけれども‥‥

色々なコトが研究結果によって判ったからといって、どの方向に進むのが正しいというコトまでは判らないもの。

不老不死などという、望みが古今東西実現した試しはナイのだから。
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