マスコミはもっとトップで報じるべきなのに、政府に遠慮気味なのだが、いよいよ大変なコトになって来ているようだ。
福島第1原発付近の湾内で、海水中のセシウム134とセシウム137の濃度が一昼夜でそれぞれ14倍、12倍に上がったと報じているのがロシアの声で、海水から検出された放射性物質のセシウム134とセシウム137の濃度が前日に比べ急上昇したとロイターが報じている。
何で、外国のネット記事の方が、心配だというコトを知るコトが簡単なのか。
東日本大震災当時に近付きつつあるというコトは、それだけ深刻というコトなのだろう。
「日本は先進国なのに半世紀以上も解決されないのか」外国人に驚かれているのが、水俣病の被害なのに、ビデオメッセージの中で「日本は水銀による被害を克服した」との趣旨の発言をしてしまう首相。
弱者の苦しんでいる風景は、全く目に入らない様な振る舞いに、絶望的になる。
オリンピックを開催するまでに、何度嘘を言い続けるのだろうか。
嘘も繰り返し言えば本当になると言われているけれども、真実は決して消せない。