1日500〜600キロカロリーの低カロリー食と、通常の食事をとるという断続的なカロリー制限という「軽い断食」がダイエットに効果的かもしれないという。
肥満で、糖尿病を患い、ポリープと潰瘍を原因とする胃痛に悩まされていた男性が、通常の食事を5日間続け、その後2日間は軽い断食を勧める「5:2ダイエット」に失敗したのは、2日間ほとんど食べないことが難しく、うまくいかなかったので、1日おきに制限しようと決め、約4週間の調整期間を経て、それを習慣化することができたら、体重が20キロ以上減り、糖尿病の薬も必要なくなり、胃潰瘍も消えたのだとか。
体力を消耗し過ぎる人には、有効とは言い難いが、本当に肥満に悩んでいて、それによる病気が心配だったら、試す価値はありそうだ。
そもそも、一日のカロリー制限で、翌日は全く普通に過ごせるというし、一日、全く食事を摂取しないというワケではナイのだから、チャレンジのハードルはそんなに高くはナイ。
一般的に、ダイエットしてもリバウンドする可能性が高いのは、あまりに無理をし過ぎるから。
ともあれ、ダイエットよりも、身体を柔らかくして、基礎代謝を上げた方が、健康的で間違いナイと思ってはいるのだが、それは時間的な余裕がある人で、病気とかがあって、早くダイエットをしたいという人には難しい。
何にしろ、自分でやってみて継続可能なコトが一番であって、誰かがそれで成功したからと始めても、必ず成功するとは限らない。
それでも、何もしないままに手をこまねいているよりは、失敗しても良いからと、チャレンジする精神は大事だと思う。