2013年12月12日

世代間格差の行方は

圧倒的多数でチャンと投票に行く高齢者と、少数なのに投票に行かない若者。

政治家が、どちらの御機嫌を取るかというのは、考えるまでもナイことなのだが、このまま行くとという近未来シュミレーションの小説がこちら。


ともあれ、つまらないコンクリートへの出費を続けて、キックバックを狙った政治家の人々の欲望が、現在の財政破綻の第一原因だろうとは思うのだが、それにも増して年金の問題は、当初掛け金を払わなかったにも関わらず、税金からの出金ではナク、年金の方から高齢者に生活資金を払ったり、「グリーンピア」みたいな無駄な出費をしたのだから、資金が枯渇しても当然のコト。

加えて、闇雲に周辺諸国を刺激して、国防費を増大させようとしているのだから、どんなに税収を上げようとしても、出口が壊れていては、どうにもなるまい。

若い人でも読める感じの作品なので、本当は若者が読んで自分達の行動を顧みれば良いのだが‥‥

それにしても、この本みたいに状況が悪化する前に、チャンとした政策が打ち出されなければ、取り返しが付かないトコまで行ってしまうんだろうなと気が重くなります。
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