2014年01月27日

人生の喜びは

短いけれど、とても心が洗われる本がこちら。


やなせたかしさんが、こんな感じの絵本を書かれていたとは、全く知りませんでした。

長生きされた方ですが、この本の中に、
ぼくの人生は

あとどのくらい残っているのだろう

そう思うときがある

たっぷりあるような気もするし

ほんの少しのような気もする

ところであなたは
という詩があって、満足して亡くなられたのかなと思ったりもしますが、こうした素晴らしい本を世の中に残せたというのは、とても羨ましい限りだと思います。

あとがきに、

ぼくは人生のよろこびの最大のものは、人をよろこばせることだと思う。

美しい人は、美しいということだけでよろこばせることができる。

おいしい料理をつくる人は、そのお料理で人をよろこばせられる。

歌手は歌で、役者は芸でよろこばせる。

医師は難病を治療してよろこばせる。

ぼくは外見はパッとしないし才能も少ない上に無芸で不器用である。

それでもなんとかしてよろこばせたい。


という部分があって、やりたいと思ったコトをやり通した人生だったのでしょう。

自分で、出来るコトをして、誰かを喜ばす人生というのは、とても素敵なコトだと思います。見習わなくては。
人気blogランキングへ←応援よろしくお願いいたします

この記事へのトラックバックURL

この記事へのコメント
人をよろこばす。
これ私の人生哲学なんです。
商売の大判焼きにしても原料を吟味しおいしいものを作ってお客様に喜んでいただくのが生きがいです。

そしてボランティアの老人ホームや障害者施設の訪問もよろこんでもらえるからなのです。

よろこばれるってとても気持ちのいいものです。
Posted by takachan at 2014年01月29日 15:09
takachanさん、人を喜ばせると自分も嬉しいですよね。

そうやって生きていけたら、とても幸せな人生だと思います。
Posted by koyuri at 2014年01月29日 21:15
 
にほんブログ村 健康ブログへ