2014年02月02日

叱責は平手打ちより問題にも

虐待というと、どうしても体罰を第一に考えてしまうけれども、一般に平手打ちを避けるよう言われているので、親たちは大声で叫ぶことで怒りやいら立ちを解消しようとして、親は平均1月に1回、いたずらをしたり怒らせたりしたという理由で10代までの子供に大声を上げている。

大声を上げるのが必ずしも悪いわけではなく、問題点を説明すれば誰も傷つけずに注意を喚起することができるけれども、「どうして覚えられないの」、「あなたはいつもここを間違えるのね」といった一言で子供を個人的に攻撃したり、けなしたり、責めたりすれば、子供の心を大きく傷つけることになるのだと。

平手打ちも子供が大きくなったときの人間関係に好ましくない影響を与えるが、他のときに子供をほめれば平手打ちの弊害は解消される一方、怒鳴った後に親が愛情を注いでもその弊害は消えないという調査もある。

親に怒鳴られて育った子供は、大人になっても怒鳴られたたときに会得した後ろ向きの問題解決方法に固執する傾向がある。他人が自分に不当に扱うと予想し、その上、無意識にそうした相手を選んでしまう。

だから、親は感情が爆発する前にその気配に気付き、緊張を緩める方法を学ぶべきだと。


虐待というのは、ネグレクトという無視とか、放置も外からは見つけ難いと問題になっているけれども、殴るよりはマシと思って、平気で子供を怒鳴る人に気が付いて欲しいものですね。

時々、大型スーパーなどでも、子供にとんでもなく大きな声を出して怒っている人が居ますが、流石に直接的に注意はしづらいですしね‥‥
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