2014年02月17日

健康という言葉に弱いけれども

本日、読んだ本がこちらで、


何事も、過剰というのは危険と思いましたが、特に驚いたのが「カテキンは農薬である」という話題。
お茶に限らず、どんな農産物にも農産物自身が身を守るために農薬成分が含まれています。しかし、その農薬成分を分解する酵素も農産物自体に含まれているため、農産物をそのまま食べれば農薬的成分が酵素で分解され、無害化されます。

しかし、農産物から農薬的成分だけを分離抽出し、濃縮して精製すれば、殺菌力のある化学物質になり、人体にも有害なものになります。

農薬と分離抽出したカテキン入りのお茶とは濃度の違いがあるでしょうが、カテキン入りの健康茶を飲むということは農薬を飲んでいるようなものです。
そして、本日のネットで一番気になった記事が、「糖質制限ダイエットで「寝たきり」が続出中!」というもの。

「人間には一日170gの糖が必要とされています。そのうちの120~130gは脳で消費され、30gは全身に酸素などを運ぶ赤血球のエネルギー源として消費されます。糖質は、生命を維持するために欠かせない栄養素なのです。

糖質を制限してしまうと、代わりにタンパク質を構成しているアミノ酸を、肝臓が糖に作り変えるというシステムが働き始めます。タンパク質を糖に変えられるなら、肉を食べれば問題ないのではないかと思う方もいるでしょう。しかし、人体の維持に必要なエネルギーをタンパク質や脂質でまかなおうと思ったら、毎日大量の肉を食べなければなりません。数kgもの肉を毎日食べ続けることは現実的に不可能です。糖エネルギーが不足すると、それを補うために、体は自分の筋肉を分解してアミノ酸に変えていきます。結果、筋肉量がどんどん減っていってしまうのです」

しかも、筋肉量の低下だけでナク、骨粗鬆症、認知症、脳卒中、脳梗塞を引き起こす可能性もある
という。

何事も、「過ぎたるは及ばざる如し」というコトで、偏り過ぎる健康法やダイエット法にはリスクが伴うというコトらしい。

そうだとすると、人間が食べたい物こそ、身体が欲する不足している成分という、一番手軽な食物に対する考え方が、よりリスクが少ない気がしてしまう。
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