2014年03月07日

仮面を外せない人々

というのは、数多く存在しているのだろうなという気がしたのが、佐村河内氏の会見

我々世代だと仮面と聞いて、思い出すのは、


上記の本を書いた天才小説家でありながら、非業の死を遂げた三島由紀夫だったりするのだが‥‥

最期は、マッチョな肉体と精神を求めて行き着いた先が、割腹自殺で生涯を終えた作家の様に、真の自分と仮面をつけた自分との分離が出来なくなる人も世の中には多く。

昨日とはうって変って、「柏市連続通り魔事件」はワイドショーの片隅に追いやられてしまったが、ネットでは「容疑者の異様な犯罪歴と生い立ちが明らかになった」という。

そういう意味では、こちらは「悪を持って悪を制する信念と正義」に魅入られて、自分を無くしてしまったのかもしれないが。

そもそも、本当の自分に巡り合えるかどうかは判らない。

だからと、適当に自分に似合いそうな仮面を見つけて、それを着けて生きているとマスマス本当の自分がどうなのか判らなくなる。

ともあれ、少し前にも少女連れ込んだセレブニートの事件があったと思うが、若いのに真の意味でやりたいコトが見つからず、仕事も無くて時間を持て余していれば、何か自分の存在を世間にアピールしたくなるのも当然かと。

「金があっても幸せにはなれないんだというコトを」なんて広告をしているが、過去にそういう人々を見ているからこそ、別にお金持ちにならなくても、実感している身としては、自分で稼いで暮らせるというのは有難いコトであるとともに、「知名度があるから、『賃金を上げなくても、人が集まる』という考え」の会社で働かされてナイ幸せをしみじみと感じる。
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この記事へのコメント
三島由紀夫の本で最初に手にしたのは「行動学入門」でした。それから、長すぎた春、憂国など読みましたよ。

若者の短絡的な傾向の犯罪が目立ちますね。
おそらく、幼少期の家庭環境や親の子育てなどに問題があるようにも思えます。
携帯やパソコンなど便利なツールが増える中で、生身の声でのコミュニケーションが取れない人達が増えているのも確かです。
依存心の強い人ほど、現実逃避に走りがちになるとも言えますが、これらは社会全体で取り組むべき問題でしょうね。
自分の身は自分で守ると書きましたが、不意を突かれてしまったら対処出来ません・・・。困ったものです。
Posted by 俊樹 at 2014年03月09日 17:40
俊樹さん、三島は高校・大学と愛読したのですが、「仮面の告白」は今でも印象に残ってます。

いわゆるセレブニートは、自分で問題を起こさない限り、他人には気付かれない存在なので、問題は複雑だと思います。

貧困に喘いでいれば、周囲に助けを求めるでしょうが、親が援助するコトによって、彼等自身の問題を世間に気付かせなくしているのですから。

Posted by koyuri at 2014年03月09日 20:04
 
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