2014年03月08日

無縁社会の解消は

「無縁社会」という言葉が、今後より一般化しそうな現在、我々の取るべき道について書かれた本がこちら。


簡潔に述べれば、「格差社会」の行き着く先が、高齢者の問題になるわけで、高齢者の所得配分は、少数の裕福な高齢者と多数の低所得ないし貧困に悩む高齢者の二極分解だという。

高齢者の大半が年金を頼りに生活しているので、年金受給額の多寡が高齢者の貧富を決めている。

高齢単身者の三割弱、四人に一人以上が最低生活費以下の生活を余儀なくされているという現状を考えると、今後も未婚者が増加すれば、無縁社会の拡大は止められそうもナイ。

社会保障の充実が望めるのであれば良いのだが、現在も日本国の赤字が膨大であるというコトを考え併せれば、それは難しいと思われる。

この本を読んで、将来「孤独死」を迎えても構わないと開き直れるのであれば、結婚をしなくても、お金を残さなくても困らないだろうが、それは嫌だと思うのであれば、少なくとも家族を作るか、貯金を残すかの選択が迫られるだろう。

少なくとも、若い頃から自分の将来を思い描かなければならず、老後になってからでは遅過ぎるというコトか。

著者は消費税を15%にして、基礎年金の全額を負担することを主張しているが、消費税がアップしても公共事業にお金を回したい政治家が多ければ無理。

社会に頼ろうとする考えなど捨てて、自力で何とかする以外に「無縁社会」は切り抜けられないのではないかという気がした一冊。
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