避難指示の解除予定地域で実施された線量測定の結果が「思ったよりも数値が高かったから」予定されていた結果の公表が取りやめになっていたという話題を聞いて、やっぱりそうなんだという気がしてしまう。
とにかく、マスコミはなるべく原発の話題を避けよう避けようとしているけれども、放射能汚染地域の今後は予断を許さない。
ともあれ、今日知り合いの方に、「どんな感じで汚染しているのか知りたい」と聞かれても、パソコンが手元に無いと難しい。
で、とりあえず「放射能 汚染マップ」でググッて下さいと言ってはみたが‥‥
もしかしたら同じ思いの方もいらっしゃるかもと思って、色々と調べてみたがこちらが見やすいのではないかと。
中でも、国立環境研究所が2011年にまとめたヨウ素の13%、セシウムの22%が東日本の陸地に落ちたと分析されたマップの汚染地域が広範囲に及んでいる地図を参考にすべきかと。
そして、当然のコトながら、汚染した水は川を下って流れて行くのだから、上流の汚染は下流の汚染を生み出すに違いないという、想像力を加味して見て頂きたいもの。
つまり、利根川水系はかなり危険だと思っていた方が良いだろうとか‥‥
大半が1ミリシーベルト台になると想定していた川内村の推計値が2.6〜6.6ミリシーベルトと高かったため、関係者間で「インパクトが大きい」「自治体への十分な説明が必要」などの意見が交わされ、検討チームでの公表を見送ったけれども、田村市都路地区や川内村東部は避難指示解除準備区域で、政府は4月1日に田村市都路地区の避難指示を解除する。また川内村東部も来年度中の解除が見込まれている。
と聞かされれば、正に自分の身は自分で守る努力が必要としか思えないのだけれど。