2014年04月23日

お金は寿命にも影響する

1940年に生まれた男性が80年代に働き盛りとなったとき、所得が上位10%の中に入っているとしよう。その男性が55歳になった時、彼はあと34.9年、つまり89.9歳まで生きられる可能性が高い。これは他の条件が同じ1920年生まれの男性より6年長い。

所得が下位10%の40年生まれの男性に55歳時点で残されている寿命はあと24年で、20年生まれの男性より1年半長いだけ。女性は、収入と寿命の関係では男性の場合よりも特徴的だ。

最富裕層の女性では40年代生まれの方が長生きするのに対し、下位40%の低所得層では40年代生まれの方が短命
と聞いて、どう思うだろうか。

「喫煙がその原因である可能性が高い」考えられているみたいだが‥‥

少なくとも、日本の場合は喫煙が原因とは思えないが、お金持ちほど長生きするだろうとは思う。

何故なら、お金があれば入院の必要性に迫られたとしても、金銭面を心配して入院を躊躇するコトも無ければ、病院の空きベットが見つからなくても、お知り合いに頼めばベットを空けて貰える可能性も高いだろうから。

加えて、お知り合いの方から聞いた話だが、住宅ローンが残っているのにリストラされた御夫婦は、払っている家で腰を落ち着ける間もそこそこに、ダブル・ワークで何とかローンを返済しているという。

一番大切なモノだけは、お金では買えないけれども、類似のモノなら充分買えるというのが、人生だ。

故に、時として大事なモノまで買えそうに思うのも、ある程度は仕方がナイけれど。

人間、買いたいものが買えればストレスは小さく済むだろうし、欲しいのに買えないと思うと逆に無性に欲しくなるし、ストレスも増す。


ともあれ、欲を言い出せはきりが無いのだから、欲望を抑えて、自由気ままに生きられるのであれば、そういう人生の選択も充分ありえるに違いない。
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