本日読んだ本で、こちらもかなり前の本ですが、マックなどの原料に腐敗した肉を混ぜていたという話題もあったので、逆にタイムリーな話題かもしれません。
ともあれ、問題というのは決して中国だけではナイというか、他国はそういうコトをしたら命を持って償ったりするのに、中国はと書かれている部分に、
ドイツのミュンヘンでも、某食肉卸会社の冷凍庫から一二〇トンもの期限切れの腐敗肉を摘発した。なんと四年間も保存してあるものもあった。と書かれていて、人間というのは、自分が食べないと思えば、何処の国であれ悪いコトをする人は存在しているものだなと思いました。
タダ、その上で
中国ではアメリカから輸入した鳥インフルエンザ感染の鶏の足爪冷凍庫一一三トンを廃棄処分とする決定を下し、荷主はショベルカー一台を雇い、山のなかに深さ一〇メートルの穴を掘り、大型トラック六台分の鶏の足全部を放りこみ、その上に石灰を厚く撒いて消毒した。そのメディアの報道後、埋めた当人である会社が、当夜人を払って人を雇い、堀出し、同社の冷凍庫に密かに運び入れて隠した。その情報を聞きつけた当局が冷凍庫に駆けつけ、それらの製品を封鎖。しかし、会社は従業員二人を身代りに差し出し、その後会社に命じられたと自白。それでも、会社の社長は言い逃れしたという。つまり、ソコまで中国のモラルは崩壊しているのだ。
しかも、驚くコトに段ボール肉まんや、人の髪を利用した醤油みたいに安価なモノを食べるしかナイ、中国の底辺の生活者という、超格差社会が問題の底辺に存在しているのだと。
日本も、もう少し原産国表示を厳格にして、多少高くても国産品を利用する必要性がある。
そうするコトで、国内の農家の生活も保護されるだろうし、国民の安全も保障されやすくなるのだろうから。