2014年08月28日

妊活も必要だろうが

妊活とは、不妊治療や日々の基礎体温チェックなど妊娠しやすくするための環境づくり全般を指している。不妊のための高度生殖医療に数百万円もの治療費をかける人もいるから、もはや人生の一大プロジェクト、健康で若い男女が排卵日に合わせて子作りをしても、妊娠する確率(避妊しないセックスの場合)は一般的に約20〜25%と言われていて、女性の妊娠確率は年齢とともに減少し、25歳〜30代前半で約25〜30%、30代後半は約18%、 40代前半になると約5%、40代後半では約1%になってしまうというコトだが、あまりにテクニカルな方向だけでも如何なものかという気もする。

人工授精を目指すという場合はさておき、自然に子供というのであれば、あまりに必死になり過ぎるというのは、逆にリラックスしてナイので、上手く行かなくなる可能性はナイだろうか。

実際、当時としては三十歳過ぎて結婚するのは珍しい時代に於いて、結婚したからにはスグ子供が欲しいと思ったけれども、気合が入り過ぎるというのは、空回りになりやすく、逆に「出来る時には出来る」と開き直ったら、子供に恵まれた。

ちなみに、晩婚仲間だと思っていた友人も、その翌年に結婚して「中々、頑張っているけど、子供が‥‥」というので、「力んで肩に力が入り過ぎるのは良くない」と言ったら、「そうかも」と言ったその少し後に妊娠したが、今となってはそんな話をしたコトすら忘れている様子。

以前、我が家の会計を見てくれていた方も、主人の母から聞いた話だと、ずっと色々なトコに通っていたのだが、四十歳を過ぎて、『もう、子供は無理』と諦めた途端に、子供を授かったというから、やはりメンタル的なものも妊娠には関係するのではないかと思う。

確率的なコトを考えると、万人向きとも言えないが、やはり「子供は授かりものである」という意識を持って、自然と調和して、ゆったりした気持ちになるコトを推奨したい。

不妊治療に行き詰ったとしても、それはそういう人生を歩めという天啓だと思って、前向きに子供がいない人生を選択するというコトもありではないか。

「念じて放つ」という言葉があるけれども、欲しいと念じつつ、意識を集中し過ぎないというコトが、何事も成功への道しるべというコトもある。

例えば、「お金が欲しい」というギラギラした欲望が見え見えのトコだと、何となく変な気を感じてしまったりするコトがある。

誰しも、商売をしていたらお金が欲しくナイはずは無いが、自然体の方が気持ち良いと感じると思う。

おそらく、そういう気の流れみたいなモノも、目には見えないが、絶対にあると思ってしまうのだが。
人気blogランキングへ←応援よろしくお願いいたします

この記事へのトラックバックURL

この記事へのコメント
こんばんは

菜根譚、書店より取り寄せ不可と先程連絡がありました
残念ですが
次は中古本を当たってみます

Posted by k-hirata at 2014年08月29日 22:14
k-hirataさん、それは残念でした。

中古本を探すのも、読書の楽しみですね。

九州はまだ暑いかもしれませんが、長野は読書に適した気候になりつつあります。
Posted by koyuri at 2014年08月29日 22:25
 
にほんブログ村 健康ブログへ