流石に、一週間が終わる頃になると、かなり疲れが溜まっているのを感じます。
本日、読んだ本がこちら。
正直、こちらも結構変わり者と言われて来たので、微妙に『そうなのか?』と思う部分もあるのですが、結局、涙というのは「自分だけの涙」という結論なので、それはそれでイイのかも。
ともあれ、本当に辛い時には、涙は出ないモノ。
親に突然死された時には、あまりのショックで正直、現実を受け止められない感じでした。
死んで一年ほどしてから、ようやく現実と折り合える感じになって初めて、一人の時に母を思い出して自然と涙が出ましたし‥‥
他にも、涙のツボが違うんだなと思うコトもありましたが、重松清という小説家の作品が好きな人間としては、『そう思って書いているんだ』という裏側を知るコトが出来たので、満足という感じでしょうか。
男と女の違いというのもあるでしょうし。
ともあれ、滅多に「涙」なるものについて、真剣に考えるというコトは無いので、そういう機会を与えて貰ったコトは良かったと思います。
ともあれ、「泣く」という行為は、高ぶっている感情を中和する働きがあると思うので、心の平安を保つには良い方法ではないかと。
歳をすると、色々な経験をするので、簡単に感情移入するコトが可能になるので、頻繁に泣けますし。
若い時は、自意識過剰だったりするので、中々、簡単には泣けませんから‥‥