昨夜は申し訳ありませんでした。
タイトルの十代だけではナク、誰かに何かを頼んだりする時に応用が効きそうな本を。
簡単に言うと、誰かに何かをして欲しいという時は、命令などでは相手も受け入れにくいので、自分はこう思うのだがという、自分を主語にしたメッセージを送るのが有効であるというコト。
例えば、「●●してくれてうれしかった」とか、「●●してくれてありがとう」とか、「●●されると悲しい」とか。
確かに、「●●しろ」と言われると誰もが反発しやすいものですが‥‥
いわゆる、カーネギーの『人を動かす』に一脈通じる部分があります。
人を動かすには、「そうした方が、貴方の得になる」というメッセージが届けられるか否かであると。
ともかく、相手に選択の余地を与えるコトでしか相手を動かすというのは無理なのだと思わずに、誰かを自分の都合で動かしてやろうとするのは、無謀なコト。
誰しも、自分で自分の行動を選択しながら生きているのであって、決してその方が良いと客観的に思っても、闇雲に無理強いをすれば、逆に反発するだけだというコトを教えてくれる一冊です。