2015年01月20日

富の偏在を許すな

来年2016年には、最富裕層の1%だけで、世界の富の半分以上を手にすることになりそうだという。

「1%」に当たる富裕層の平均資産は1人あたり270万ドル(約3億1600万円)。一方で人口の80%に当たる層の平均資産は1人当たり3851ドル(約45万円)、世界で最も裕福な80人の資産額は、合わせて1兆9000億ドルになる。これは、下位半数にあたる35億人の資産総額とほぼ同じだ(ちなみに中国の2012年度歳入額は1兆8300億ドル)。

富が偏在してしまうと、民衆の不満が増大して社会が不安定になる。

争いの原因にもなるし、問題は山積だ。

政府は、富める人と貧しい人を均す努力をしなければ、マスマス社会はぎずぎすしたものになるであろう。

資本主義も、完全に自由な取引では問題があるというコトで、「修正資本主義」というコトが言われて久しいけれども、中々、ギャップを修正するのは難しい。

それでも、世の中の全ての人々が、機会均等というワケでもないのだから、その辺は考慮してもっと実りある社会にするべきだろう。
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この記事へのコメント
お早うございます

富の偏在、身近に実感していました
以前の会社での現実です
非正規の30代、妻とお子さん2人を扶養して手取り10万に届かず
定年されたOB、年金40万近く貰ってる
相談役とした3か月に1度 指導に来ていた
指導料1回3万円!

国家の危機です
Posted by k-hirata at 2015年01月22日 09:08
k-hirataさん、少子化に歯止めをかけずに、日本を愛するコトなど無理に等しいです。

未来があってこその、今なのに‥‥
Posted by koyuri at 2015年01月22日 22:08
 
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