2015年03月16日

明白になった原発の健康被害

急性心筋梗塞で亡くなる方の全国平均と比べると、 福島県の同死亡率はその2倍以上。

原発事故以降の福島県での急性心筋梗塞多発という“異常さ”が、3年連続で際立つ結果となった。

急性心筋梗塞や大動脈解離を含めた「循環器系の疾患」では、全国平均の1.3倍。

悪性リンパ腫は直線的に増加しており、全国の1.6倍。

高性能ガン罹患率データはいまだ活用されないまま、果たして、あと何人の人が亡くなれば、原発事故で被曝させられたことによる健康被害が公式に認められ、救済策が実施されるのか
という状況だという。

しかし、未だに誰もこの責任を取ってはいない。

戦争責任すら曖昧で、世界から非難を浴びつつあるが、今度は放射能で世界から糾弾されそうだ。

真実を追求し、真実を明快にすれば、当然、脱原発に世論は傾くだろう。

世界も、その方向に向けて進みつつある。

鈍感過ぎるのは、世界で唯一の被爆国である日本だというのは、ブラックジョークとしか思えない。
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この記事へのコメント
こんいちは

以前にもここで書いたと思いますが
国会議事堂の予備電源として建物内に小型原子炉を設置する
位の事を行わなければ
安全だ! と国民は納得しない

福島の原発近郊の方には気の毒だけど
健康の為には危険地域と早急に定めて
移住の推進を始めるべきだと思います
Posted by k-hirata at 2015年03月17日 13:44
k-hirataさん、全くです。

危険な地域に住まわされている方々は、お気の毒だと思います。
Posted by koyuri at 2015年03月17日 21:15
 
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