子供の貧困
本日、読みだした本はこちら。
この本によると、既にバブル景気に突入しようという1985年でも、子供の相対的貧困は一割を超えていた。
そして、2009年には、約16%で、六人に一人の子供が貧困だという。
2012年のユニセフの先進20カ国の子どもの貧困率を見ると、最悪がアメリカで、スペイン、イタリアと続き、日本は四位。
厚労省のひとり親世帯の貧困率の国際比較を見れば、不名誉なコトに日本は約6割で、堂々の一位である。
生活保護の家庭で育つと、成人になっても生活保護になりやすいのは貧困の連鎖のタメであり、しっかり教育して、勤勉に勤めるならば、そのコストの方が安いのだと。
で、ネットで拾ったら、
足立区は「置き去り教育」からの卒業をおこなっているというのだから、立派。
日本全体で、もう少し、格差是正に動くべきであろう。
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Posted by seitaisikoyuri at 21:56│
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こんにちは
治安の為にも貧困対策は必要だと思います
ある本で国家公務員の給与を国民平均の125%を上限とせよ
と言う提案を読みました
国民の所得を底上げしなければ自分たちの収入が上がらない、
ならば所得向上と貧困対策に真剣に取り組むだろう
感心しました
もうすぐ地方選です
政策をしっかり聞いて投票しようと思います
バブルなのに貧困って 何か・・・
バブルって誰が何して あのお金は何処へって感じですw
こちら近所の沼津市にはホームレスの方々が多く、見られる地域もありますが、子供の貧困率が日本も高いとはねー?
子どもの頃は想像を絶する貧困を経験しましたが、昔と今では貧困の度合いが違いますね。
今回の入院は内容がハードで2日おきに血液検査があったりして針を刺す血管が無くなってしまうほどでした。カテーテルのダメージで左腕がまだ浮腫んでいます。本来の調子が戻るにはもう少し時間が掛かりそうです。
k-hirataさん、国家公務員の給与を国民平均の125%を上限というのは、確かに良い方法かもしれませんね。
一部の人だけが潤って、治安が悪くなるのでは、一般人は住みにくくなるだけです。
やはり、全体的にお金が回らないと。
ガンプランナーさん、何十年も前から日本は貧困調査を止めていて、やっと調査したら、色々なコトが判って来たというのにも驚きました。
バブルの時には、儲かった人も、その後に損をした人も居ますが、多くはとても忙しかっだけで、金銭的には変わらなかったという方かと。
智太郎さん、「見えない貧困」という言葉がありますが、テレビとかは、恣意的に画像を選んだりしますからね。
俊樹さん、社会全体が貧しければさほど苦にナラナイ貧困も、一部だけが取り残されれば軋轢を生みます。
社会保障のネットワークに捕捉された人と、知らずに済まされてしまう人との乖離も問題になっているのでしょう。
無理せずに、御身体大切になさって下さい。