本日の本はこちら。
男女共同参画というのは、決して男女平等を目指してはいないのだというコトを、改めて実感した次第。
要するに、男並みに働くのであれば、受け入れると言いつつ、男の倍働いた人だけが、階段を登れる社会なのだと。
確かに、言われてみれば、採用は男対女の比率だと、七対三位かもしれない。
御客様の中にも、地元の国立大学の工学部の卒業に際して、求人は皆無だったし、自力で探す様に学校側から言われたと聞いたコトもある。
それでも、しぶとく生き抜かないとイケナイのが人生。
読んでいて、考えさせられる本だった。
この著者の本を以前に読んだコトもあるが、その中でも、とても明快で理解しやすい一冊。