2015年04月28日

統合医療を考える

武術家の甲野善紀さんと、統合医療医の医師の方との対談本です。


甲野さんと言えば、古武術式介護も有名ですが、それでも介護の教科書とは違うので、どんなに簡単で良いと思っても、中々、受け入れられないコトなどを話していて、世の中の既得権に対する考え方や、新規の考え方に対する世の中の抵抗の強さが理解されます。

統合医療も、全ての良い部分を医療に取り入れようとしても、「ガイドライン」に縛られた医師からは、異端視されている様です。

世の中を二分割思考で考えれば楽かもしれませんが、実際にはグレーゾーンが多く。

二人の対談には、薀蓄が沢山含まれているので、とても勉強になります。

統合医療の良さを知るにも、良い一冊だと思います。


人気blogランキングへ←応援よろしくお願いいたします

この記事へのトラックバックURL

この記事へのコメント
こんにちは!勉強しながらのリハビリしながらのPCです。武術家と、統合医療医ドクターとの対談ですか。
 2人とも極め過ぎており、グレーゾーンの会話が多そうなイメージですね?
 僕は足上げ運動より膝を極端に曲げ、痛い態勢で20秒繰り返ししてます。GWは入りましたでしょうか?
Posted by 智太郎 at 2015年04月29日 13:38
この間問題になった ズンズン運動だかなんだか
ああいうのも出てきちゃうと よく解らないものを受け入れるのは怖い ^^;
Posted by ガンプランナー at 2015年04月29日 14:59
智太郎さん、本日は休みを返上して働いて、来週は一週間休みです。

極めている人達は凄いです。
Posted by koyuri at 2015年04月29日 20:52
ガンプランナーさん、ズンズン運動は代替医療です。

そういう判らないものを取り入れるのが怖い人のタメに、医師がチャンと関わるのが統合医療になります。

ちなみに、一度大失敗しても平気で地域を移して施術するというのは、並みの神経ではありませんので、大概の施術師は呆れていると思います。
Posted by koyuri at 2015年04月29日 20:58
こんばんは

統合医療って何だろう?とググっていました
よく分からなかったです
オーダーメイド医療という言葉が出てきました
患者毎の最適治療が受けられるのであれば歓迎したたいですね
Posted by k-hirata at 2015年04月29日 22:15
k-hirataさん、この本でも医療従事者ですら、統合医療=代替医療という認識になっていると困ってらっしゃいます。

統合医療は、通常の現代医療と代替医療(伝統医療を含む)との統合された医療というコトで、本格的に知りたいと思われるのであれば、図書館でこの本を探してみて下さい。
Posted by koyuri at 2015年04月29日 23:04
 
にほんブログ村 健康ブログへ