統合医療を考える
武術家の甲野善紀さんと、統合医療医の医師の方との対談本です。
甲野さんと言えば、古武術式介護も有名ですが、それでも介護の教科書とは違うので、どんなに簡単で良いと思っても、中々、受け入れられないコトなどを話していて、世の中の既得権に対する考え方や、新規の考え方に対する世の中の抵抗の強さが理解されます。
統合医療も、全ての良い部分を医療に取り入れようとしても、「ガイドライン」に縛られた医師からは、異端視されている様です。
世の中を二分割思考で考えれば楽かもしれませんが、実際にはグレーゾーンが多く。
二人の対談には、薀蓄が沢山含まれているので、とても勉強になります。
統合医療の良さを知るにも、良い一冊だと思います。
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Posted by seitaisikoyuri at 23:42│
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こんにちは!勉強しながらのリハビリしながらのPCです。武術家と、統合医療医ドクターとの対談ですか。
2人とも極め過ぎており、グレーゾーンの会話が多そうなイメージですね?
僕は足上げ運動より膝を極端に曲げ、痛い態勢で20秒繰り返ししてます。GWは入りましたでしょうか?
この間問題になった ズンズン運動だかなんだか
ああいうのも出てきちゃうと よく解らないものを受け入れるのは怖い ^^;
智太郎さん、本日は休みを返上して働いて、来週は一週間休みです。
極めている人達は凄いです。
ガンプランナーさん、ズンズン運動は代替医療です。
そういう判らないものを取り入れるのが怖い人のタメに、医師がチャンと関わるのが統合医療になります。
ちなみに、一度大失敗しても平気で地域を移して施術するというのは、並みの神経ではありませんので、大概の施術師は呆れていると思います。
こんばんは
統合医療って何だろう?とググっていました
よく分からなかったです
オーダーメイド医療という言葉が出てきました
患者毎の最適治療が受けられるのであれば歓迎したたいですね
k-hirataさん、この本でも医療従事者ですら、統合医療=代替医療という認識になっていると困ってらっしゃいます。
統合医療は、通常の現代医療と代替医療(伝統医療を含む)との統合された医療というコトで、本格的に知りたいと思われるのであれば、図書館でこの本を探してみて下さい。