色々な手法が確立したら、したで色々な問題も生まれる。
そんな問題に、しっかりと立ち向かった本。
普通に生まれて来ると、そんなに気にならないコトだが、人工的なコトが増えると、悩ましいコトが増えてくる。
必ずしも、どちらが正しいとは言えないだけに、自分がもしその立場だったらと考えつつ読むと、結構色々と考えさせられます。
難病になっても、出来る限りのコトしか出来ない国と、お金が有る人だけ、色々なオプションを選べる人と選べない人に分かれる国。
便利というのは、一方で様々な束縛もあるのだというコトを改めて感じました。