まだ、原作は読んでませんが、よるべく早く読むつもりです。
東日本大震災後が、ラストに出て来るからこそ、映画化されたんだろうなとも思うので、原作者の想いを知りたくて。
ともあれ、政治家を離れたからとはいえ、「原発は環境汚染産業」 と言い切る小泉純一郎元首相は立派かも。
映画監督ともなれば、「繊細なところにも触れているので、観た方がどう受け止めるかは自由」としか言えないでしょうしね。
それにしても、何事かがあれば最後に尻拭いを依頼されるのは自衛隊だと思うと、今以上の任務を与えてより大変な仕事にすべきではナイと改めて思います。
元京都大学原子炉実験所助教の小出裕章さんの「戦争をやってる当事国としては、相手の原子炉を破壊してしまえば、爆弾で破壊する以上に膨大な被害を与えられるわけですから、戦争になれば何でもあると覚悟しなければいけません。」「日本が70年間まがりなりにも戦争に行かなかった、戦争で死者を出さなかったという歴史を築いてきたのですけれども、安倍さんはもう今や同盟国と一緒に戦争に行くと、相手という敵国をつくるということを言ってるわけですから、大変危険な状態に今、落ちていっていこうとしているわけです。」という話を、しっかりと受け止めなくてはなりません。
現実は、必ずしもハッピーエンドで終わる保証はないのですから‥‥