時代は変わっても
奥付を読んで、もう十五年近く前の本なのに、変わっているトコと、変わらないトコが色々とあるなと改めて感じた本がこちら。
何時、結婚しようとも、自分のアイデンティティーが確立してしれば、幸せになれるけれども、「結婚」に過大な期待をして、人生のリセットに利用に使うのは危ないというのが、著者の主張。
誰かのタメにしたりすると、失敗に陥りやすいというケースも多く提示されている。
ともあれ、この本の書かれている時よりも、離婚した女性は認知されつつあるし、再婚もしやすくなっている。
ちなみに、この本では多くの女性が三十歳までに結婚したいと言っていた時に、三十歳を過ぎたら結婚したいと考えていたのは異端だったのだなと、改めて気付いたが、今では、それも普通になった感がある。
自分の可能性をある程度チャレンジ出来る年齢というのは限られている。
全てを捨てる覚悟の上ならば、何時でも可能ではあるが。
人生を全て賭ける必要もナイけれども、若い時にはある程度のチャレンジ精神は必要だろうという気もするし、結婚相手が思わぬ人であった時には、再チャレンジする覚悟の上で、実力を自分に着ける努力も必要だろう。
何が何でも、専業主婦と思える人なら、結婚に全ても賭けるのも良いだろうが、どっちつかずの人は、色々とシュミレーションしておく方が良いと思われる。
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Posted by seitaisikoyuri at 21:56│
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どうもです。2年付き合い26歳で結婚し半年で離婚経験ある僕ですが、結婚前にウイークリーマンション生活(仮新婚生活)しとけば良かったと思ってます。多くの30代前半女性が近所に居ますが、「35歳に結婚したい」とか言いますが、希望と現実は厳しきというかズレる場合が多いですよね?
智太郎さん、希望と現実は一致する場合もあり、ズレる場合もあります。
現実を受け入れて、希望を現実とリンク出来れば幸せに感じられますが、少しも譲るコト無く、希望通りにしたいと願う気持ちが強いと、現実との協調が難しくなるのではないかと思います。
こんにちは
地雷を踏んでしまった我が経験を振り返ると現実を受け止められなかったんだろうなと思えます
次はもう少し現実を受け止められるかも?
次があるならば・・・・
凸凸
k-hirataさん、結婚すると互いに『こんなハズでは無かった』と思うのが普通です。
その時に、どれだけ自分を相手に合わせられるかで、継続出来るかどうかが決まると思います。
自分の意見を殺し続けてもダメですし、相手の意見を全てシャットアウトしてもダメなので、互いに気持ち良く生きられる着地点を見つけられるかどうかだと思います。