ともあれ、本日読んでいる本の中で、かなり気になった言葉が。
上記の対談本の中に、書かれているのですが
、鎌田 ‥‥人間も動物であるかぎり、品位・霊位というものをもっていると思うんですが、どう考えても、世界の動物の中で、最も品位・霊位を失っているのは、人間なんじゃないかと思えてきます。戦争法案と呼ばれる事案も、全ては人間の欲に基づくもの。
五木 ええ。同類で、これだけ殺し合う動物はいない。そのことを考えれば、人間はなんとも言えない最低の動物でしょうね。同じ種族でこれほど殺害しあい、生命を抹殺しあう動物なんて、ほかにいないもの。
欲と欲のぶつかり合いが、戦争だとすれば、欲を持っている人に欲を持って対するのは、如何なものかと。
大正時代に「つぎの戦争は、真珠湾からはじまり、空の戦争になる。やがて広島に大爆弾が落ちて、日本は潰れる」という予言をしていた人が存在したとは、もしかしたらチラッと読んだコトがあるのかもしれませんが、その人物の名前は知っていても、その言葉は全く知らなかったので驚きました。
その人物を二度も国家弾圧して、結局、予言通りに破滅の道を進んだのが日本という国だというコトを、我々は改めて覚えておく必要があると思います。