少子化で子供の数が減少しているという話題が多く聞かれるけれども、今日の新聞でとてもビックリした話題を。
全国版ではナク、信濃毎日新聞というローカルな新聞の特集なので、ネットでは読めないと思うのだけれども、松本歯科大という県内唯一の歯科大学は、全国一の学費高で有名だった。
でも、少子化ゆえに、大幅な定員割れが続いたので、段階的に学費を値下げ、最高の時と比べると約三分の一の全国最低水準にしたら、入学定員を上回り、受験者数も大幅に伸びたという。
大学も電気代を節約したり、東京ドームなどに出していた広告看板をやめ、広告費を3億6千万円もカットしたけれども、優秀な学生の増加に事務局長が手応えを感じているという。
正に、民間ならではという気もするが、国家予算も大幅な赤字なのだから、経費節減をして、個人の減税をして景気を良くすれば、景気回復するのではと思ってしまうのだが‥‥
「北風と太陽」の話ではナイけれども。
ともあれ、安くなった言っても、六年間で2048万円が学費だというのだから、誰でも簡単に行ける学校とも思えない。
それでも、何とかしようという意気込みが感じられるし、結果が出ているというのだから、他の学校だけでナク、色々な業界でもっと、発想の転換をして欲しいモノ。
ローカルの鉄道やバスなどは、赤字が続くと、スグに運転本数を減らして、運賃値上げで、客足をより減らしてしまうが、逆じゃないかと気付いて欲しい。
という様なコトを考えた一日。