そもそも、昨日の話題ではナイが、地方では過疎化が進んでいるので、保育園は場所を選ばなければ何とかなるコトが多い。
だが、良い就職先が無いので、若者は大都市へ大都市へと移住してしまう。
結局、地方に残される若者には、夢も希望もナイ人々も多く存在するワケで。
そんな感じのリアルをアレンジした一冊がこちら。
生活保護を担当する公務員と、それに伴う悲喜劇を縦糸に、地方議員の生活ぶり、そして崩壊する何組もの夫婦関係の行く末が交錯する。
小説だが、現実にもこの手の話題はあり得そう‥‥
地方は生活費も安いけれど、それゆえ給料も安い。
何とか生きてさえ行ければ、空気も綺麗だし、都会と違ってノビノビ暮らせるのだが。
日本の格差が、都会VS地方という形でも、明確になりつつある今、それを解消するスベは今の政治に期待できるのだろうか?